music - 自作曲
mattonの創るいろいろな音楽たち。です。初めての方は
- Piece:10 Sunday
- Piece:04 Inconstancy
- Piece:02 Water Particles
あたりをぜひ聴いてみてください!
再生するには,プレイヤーの
ボタンをクリックです。
Piece:11 Christmas
2006年クリスマスに即興で作った曲です。クリスマスとは言っても特に特別なことをするわけではないけど,今年は色々なことがあったなぁ,とお世話になった人たちのこと,色々な思い出などを自然と振り返って,少ししんみりとした気分に浸る,そんな年末の心境を表した曲です。
同時に,来年への期待も込めて,少し明る目のサビにしてみました。
楽器はベル系の音一本勝負。生で弾いたニュアンスを残しつつ,クオンタイズをかけてあります。
制作環境:Cubase SX 3 + Hypersonic 2
Piece:10 sunday
珍しく日曜の午後なんかに一人でまったりピアノを弾いていると,落ち着くのと同時にアンニュイな気分(?)になって,なんだか不思議な曲が浮かんでくることがあります。そんな感じで今日できたのがこの曲です。
楽器はE.Pianoのみでいざ勝負。基本的にモロ無修正です。クオンタイズもかけてません。テンポも変化しまくりだし,拍子が途中から6/8になってるし,そこは愛嬌ということで。
ここ数ヶ月は色々と慌ただしくて,こんなふうにゆっくりと音楽と会話できたのは久しぶりな感じです。日記やブログを書いて自分の気持ちを整理するような感じで,自分の気持ちを素直に鍵盤に託してみる,って感じですかね。
文章でも書いてみて気づくことって多いとおもうんです。音楽も同じように,普段から聞いている音楽がいつの間にか体に染みついてて,自分でも予期しないメロディーやコードが飛び出してくることがあります。そういうレパートリーを整理する上でもこういう風に「とりあえず思いつくまま演奏してみる」ってのは大切なことかなって思います。
制作環境:Cubase SX 3 + Hypersonic 2
Piece:09 choppin'
「流れをぶった切る!"choppin'"」という意味で,曲の勢いと,これまでの自分を打ち破るという意味を込めた題名の曲です。
編曲が難しいブラス系の楽器を使ってメインメロディーを固めた初めての曲。アップテンポのファンク調ロックです。ビッグバンドに影響されたのが見え見えです。
聴き所は,2分25秒あたりからのドラムソロ - トロンボーンソロ - トランペットソロ - サックスソロと続いてメインテーマに戻るあたりです。この構成はなかなかうまくいったなぁと思います。自画自賛ごめんなさい。
制作環境:Cubase SX 3 + Hypersonic 2
Piece:08 forte
生ギターをフィーチャーした,自作にしては珍しい曲。ジャンルとしてはJazzとHipHopとRockが混ざってます。上物とベースだけ聞けばJazzっぽいんだけど,ドラムはHipHopだし,ギターはRock調。自分が作るとどうしてもこういうジャンルのよく分からない曲になってしまうんですよね。
ギターはEpiphoneのLP CUSTOM弾いてます。なめらかで太い、とっても良い音がします。特に単音弾いたときのコシの太さが大好きです。エフェクターから先(エフェクター(歪み)+アンプ+キャビネット)は全部ソフトウェアでかけてます。使ったのはこのFreeAmp SEというもの。なんとフリーウェアで,コンプ,歪み,ワウ,コーラス,リバーブ,ディレイ,アンプシミュレータ,キャビネットが全部揃います。今回もプリセットにあるのをチョイスして少しEQいじっただけです。
フリーフェアにしては、ノートPCに入れてライブに持っていきたいぐらい良い仕事をしてくれました。これだけ味のある音が出るとついついまたギター曲を作りたくなってしまいます。
制作環境:Cubase SX 3 + Hypersonic 2 + Epiphone LP CUSTOM + FreeAmp SE
Piece:07 Drum'n' "Nakamuraya"
中村屋のFlashに大爆笑してあまりにも感動してすごい勢いで作ったコラージュ曲。Drum'n'Bassアレンジです。
ループで済ませばいいものを,バックのトラックから全部作ったので結構時間がかかっちゃいました。中村屋の素材を抜くと普通のカッコイイDrum'n'bass(のつもり)になってます。ドラムは結構凝ってて(4トラックも使った!),歌舞伎っぽさを出そうとして太鼓・小鼓,拍子木,ドラ(?)などの音を入れてあります。和太鼓の音と(電子系の)ドラムとのコラボレーションってけっこうカッコイイですね。また機会があれば応用してみよう。
制作環境:Cubase SX 3 + Hypersonic 2 + SC-8820
Piece:06 clockwork peasants
白状すると,無印良品の店内で流れている音楽に触発されて作りました。綺麗で癒し系なんだけど,どこかもの寂しい感じ。ピアノソロ曲は,このようにしっかりと形にしたのはおそらくはじめてです。ゆったりとした時の流れをお楽しみ下さい。
タイトルは「機械仕掛けの農夫」。情景が浮かぶでしょうか。割と曲の感じを適切に表していると思いますが,実は弟の提案で思いついたタイトルです。僕の曲はほぼ100%,曲が完成した後でタイトルが付きます。「歌」ではないのですから,曲そのものが「訴えるもの」なんですよ。タイトルがはじめについていたのは頼まれて作った時ぐらいです。
打ち込みで作ったので,おそらくピアノで弾くのは難しいでしょう。一応「弾けそう」な感じには作りましたが,ショパンの「別れの曲」の右手ぐらい複雑な運指になりそうです。
制作環境:Singer Song Writer + SC-8820
Piece:05 The Parmanent Way
世の中の事って,善か悪か,白か黒か,敵か味方か,はっきりと区別できることは皆無に等しい。それでもやはり人は安定を求めて二極へ落ち着こうとする,そのような矛盾やら理不尽さがだんだんと分かってくる頃の心理状況を表現した曲・・・としておきます。共感できる人少なそうです。
直訳すると「永遠の道」。
「無機質」がテーマです。HIP HOPまたはクラブ系のようなバックに,MajorともMinorともとれないピアノが流れます。聞いていて不快でもなければ心地よくもない,明るくなければ暗くもない,そういう位置づけになっています。打ち込みで作った,ループ系曲への入り口。
ピアノは勢いで打ち込んでいます。見どころ(聴き所??)は曲の2/3辺りのピアノライン。綺麗なラインでスタートして途中コードを激しく変化させながら終端に向かっていき,突然Aメロが復活。
制作環境:Singer Song Writer + SC-8820
Piece:04 Inconstancy
"There is nothing in this world constant but inconstancy."
--- Swift, "On the Faculties of the Mind"
"Inconstancy"とは,constantではないこと,つまり不変ではない,ということを意味します。これは,アルバム表題のPolaris --- 「北極星」と関連して少し深い意味を持っています。不動なものの代名詞のように言われる北極星でも,実はその軸は絶えず変化し続けているのです。Polarisには,大きく「自然の無常」というコンセプトが込められていますが,この曲はまさにその概念の担い手と言えます。
自分は,よく考えてみれば自然をテーマとした曲を作ることが多いなぁ,と思っていた頃,この格言と出会いました。その時から,Polarisのイメージが徐々に固まってきたのです。
...
この曲もACIDで作りました。最初は何の構想もなしに,イントロのループっぽい部分を作っていただけだったのが,途中で,「やっぱりメロディーが欲しいなぁ・・・」と,とんでもないことを考えはじめました。結局,ACIDでがんばってメロディーをつけた最初の曲となりました。
やっぱりACIDなだけあって,単音のファイルの音程を上下させただけでは少し不自然でした(特にメインメロディーは聞けたもんじゃない!)。運良く,ピアノやストリングスなど主要な音には,ちゃんと1オクターブごと(多い音ではそれプラス7度の音)に音がサンプル集に用意されていたので,それらを利用して何とか不自然さを免れたという感じです。という訳で,結局メロディー重視の曲になっちゃいました。でも,ループ系要素ともうまく融合できたかな,という感じです。
制作環境:ACID Music 2.0
Piece:03 going alone
ACIDでメロ系の曲を作ったのはこれで2曲目になります。ただ,前作のInconstancyと比べてキャッチーではなく,どちらかと言うと無機質なインスト系に近いです。ですので,良く言えば自分の個性が出せてるかなと。まあ,こう文で言ってもしょうがないので,とりあえず聞いてみてくんさいな。
Aメロのdistortion guitarはちょっと反則的に使ってます。コードも分かりにくく,雰囲気重視です。一転してBメロで綺麗な音の掛け合いへ。
制作環境:ACID Music 3.0 + Cool Edit 2000
Piece:02 Water Particles
自分がまだ小学生だったころ,全ての物質は分子という粒子から成り立っているという内容の話を聞いたその夜に,何気なく蛇口から流れ出る水を手でさわりながら,少し不思議な気分になったことがあります。その考えはとても新鮮で衝撃的ですが,同時にとても美しい映像を作り出しました。
水の各々の粒子に生命が宿っているという比喩は,日本では受け入れられやすい傾向があると僕は思います。手の指の間を自由奔放に流れてゆく水を眺めていると,そのような考えが,ごく自然なもののように思えてくるのです。
山奥の小さなわき水が,しだいに集まって,流れを作り,そして大きな河となって海にそそぐ,その過程も,生命力というものに似た何かを,水の中に感じさせます。これは,そのように,繊細でかつ力強い水の遷移を表したような,そんな曲です。
...
SC-8820用にリメイク版を作りました。ここで教訓。音源間の移植って難しいですね。「どのような変更も,はじめは違和感がある」とかいうマーフィーの法則の一つを思い出しました。
イントロのところは完全インスピレーションで作ってます。イメージ重視で。変拍子+変コード進行なんだけどなぜか自然な感じで仕上がってます。
制作環境:Singer Song Writer Lite + SC-8802
Piece:01 loop the loop
あれは今から約1年前,僕はあるホームページを見て,体に衝撃が走ったのを記憶しています。「こ,これは反則だ・・・かっこよすぎる・・・Lissajous曲線をこんな大胆かつ美しく魅せるなんて!」
それは,ある講義のホームページに,模範作品として掲載されたM久くんのJAVA作品でした。その作品は,ただの「曲線を描け」という課題に対してのものだったのです。しかし,彼のプログラムによって描かれたLissajous曲線は,2次元平面を飛び出し,宇宙空間で,華麗に舞っていたのでありました。
「もし,この作品にBGMをつけるとしたら,それに見合ったカッコイイのがいいなぁ・・・。」彼の作品は,その後も僕のハートを魅了して止みません。「別に本当にBGMをつける訳ではないけど,ちょっと作ってみるかな。その方が迫力があるし。」
ということで,できたのが,この曲です。
...
初めてACIDで作った曲。ループ型のシーケンサは曲が単調になりがちですが,この曲もその例に漏れません。まあ,BGMだし,作品をそんなに長く見る人もいないか,と思ったんで,曲自体は短いです。このようなBGMは,最初の数小節が勝負だと思います。携帯の着メロと同じ。その点から言えば,最初の出だしはだいたい成功だと思います。
ACIDなどのループ型シーケンサの場合,曲のバックボーンも大事だと思います(バンドで言えばリズム隊にあたる部分)。とくにHIPHOPなんかは,リズム隊とメロの分離が激しいですよね。自分自身もそのようなスタイルを好むので,この曲もだいたいそのような感じになっています。課題としては,やはりそのような"分離型"は,メリハリをつけ,飽きさせずに聴かせるのが難しいと思うので,そのことについてですね。
制作環境:ACID Music 2.0 + Singer Song Writer Lite